認知症予防・対策の啓蒙活動について
- 内田昇吾 うっちーの相談所・
- 4月2日
- 読了時間: 2分
なぜFPの僕が認知症予防・対策の啓蒙活動をしようと思ったのかと言いますと、認知症の父が大きく関わっています。父はなんと60歳前半で若年性認知症を発症してしました。最初は、同じことを何度も話したり聞いたりという、年を取ると誰しもに起こるとされている軽い症状から始まりました…
しかし、僕はその瞬間に「めんどくさがりな父の性格からすると遠からず重度の認知症になるに違いない」という確信めいた想像を致しました。
実際、症状が徐々に重くなっていく父を前に、母と僕は自分達のできる限りの事は尽くしましたが、その想像を回避することはできず、何一つ有効な手立てを講じることが出来ずに、重度の認知症を発症するに至りました。
認知症の恐ろしさは、「気が付いた時には選択できる手段に限りがあり、最悪の結末が見えているのに全く回避できず、その終わりもいつになるのか想像もつかない」という事であると思い知らされました。僕は医療従事者ではありませんが、なんとか認知症で苦しむ人を少しでも減らせないだろうか?また苦しむにしてもその期間を少しでも短くできないであろうか?と思い、僕の経験が少しでも皆様のお役に立てていただく為、認知症予防・対策の啓蒙活動を始めました。
厚生労働省の広報誌『厚生労働』2024年月7月号 「未来(あした)のつぼみ」によると2040年には65歳以上の高齢者の約3人に1人が認知症または軽度認知障害(MCI)になると推計されているそうです。微力ながら、この割合を少しでも減らすことができたらと思い活動しております。
認知症の事でご自身はもちろん、家族について心配になっていらしたら、遠慮なくご連絡下さいませ。我が家の経験談を赤裸々に語りご参考にしていただき、今の豊富な知識があったらまず何をするのか?また僕自身認知症にはなりたくないので、予防のためにどんな取り組みをしているのか?についてお話しさせていただきます。



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